表参道にあるBLESSスタイリストの時田です。 今コロナウィルスの影響で大変な時ですが、BLESSでも営業時間の短縮など状況に合わせた営業を余儀なくしています。 営業の際は予約人数の制限 消毒、殺菌、マスク営業など細心の注意を払ってやらせていただきます。 体調や外出に不安のある方は遠慮なくキャンセルも可能なので無理をなさらずにご連絡ください。 みんなで頑張って乗り越えていきましょう! 今日はお家時間に読んで頂きたいと思い、いつもより少ししっかり目にストレートパーマについて語りたいとおもいます。 ストレートパーマは美容室にあるメニューの中でもすごいデリケートで難しいものです。 かけて良かったと思って頂くために日々よりよいストレートを提供するため努力を続けてきています。 そこでまず僕のストレートヘアや美髪に対する想いから書きたいと思います。
Contents
「どんなストレートヘアにしたいのか」
僕は癖毛のお悩みを解決するのが大好きです。 そこでずっと思っているのが 「自然で柔らかいストレートにしたい」 ここにこだわってストレートパーマをかけています。 なぜ自然なストレートパーマにこだわるのか、、、 自然なストレートをかける事で叶うメリットがあるからです。 まず単純に触りたくなるようなしなやかさがあった方が素敵です。 自然なストレートをかけるという事はダメージを極力させないということでもあります。 せっかくお金と時間をかけて髪の毛を綺麗にするのにダメージし過ぎて絡まりが酷くなったり、扱いづらくなってしまったら最悪ですよね! 僕のストレートはむしろ質感が良くなったように感じるくらいになりますよ! ダメージを極力させないことでストレートをかけた髪にもパーマをかける事ができます! 「ストレートパーマ(縮毛矯正)をした髪にはパーマはかけられない」と断られてしまって悲しい思いをした経験はありませんか? 真っ直ぐ伸びすぎたり、ダメージし過ぎた髪にはかけられませんが、自然にいたわってケアをしたストレートパーマにはかけられます。 根元はストレートでも毛先にワンカールのパーマが欲しくなったなんてときにも自然なストレートパーマはオススメです。 ポジティブな気持ちでまたかけたくなるそんなストレートヘアにしたいと思っています。 ずっと昔からストレートパーマ(縮毛矯正)について個人的にすごい気になってしまう事がありました。 「まっすぐ過ぎるストレートヘアに悩んだことはありませんか?」 ピシッとまっすぐな髪の毛自体はツヤツヤで綺麗かもしれません。 しかしまっすぐ過ぎるストレートヘアは正直不自然だしボリューム感も無くなってしまいますよね? スタイルとしてはどうなんでしょうか? ピシッとまっすぐになってもアイロンで巻けばいいという方もいるかもしれません。 もちろんアイロンで巻いたスタイルも可愛いですが、せっかく扱いやすくするためにストレートパーマをかけるのに巻かないと成り立たないスタイルでは本末転倒だとおもっています。 熱の当てすぎで硬さが感じられる仕上がりになっても、濡らすとクタクタになってしまうようなストレートも良くありません。 髪に本来あるはずの自然なハリがコシが無いのは単純にダメージのし過ぎです。 乾きずらい原因もこれなので注意が必要です。 そこでどうしてもまっすぐ過ぎるストレートヘアが気になる僕は極力柔らかさと自然なストレート感にこだわったストレートパーマを極めようと思い今のストレートパーマの形に行き着きました。
そもそもまっすぐ過ぎるストレートの原因とは?
よくストレートパーマの関連記事を書くときに言っていることですが大きな原因は2つあります。 一つ 髪の癖の強さやダメージ度合いに合っていない薬剤 二つ 過度なブローやアイロン この二つがとっても大切です。 ここで髪質に合っていないもの、必要以上のことをしてしまうことで余計なダメージをしてしまい、必要以上にまっすぐな髪になってしまうんです。 もしかしたらめちゃくちゃピシッとしたストレートが好きな方もいるかも知れませんが、そこまで伸びたストレートは正直ダメージもかなり激しくなってしまうのでカラーやパーマなど他の施術にも影響が出るためお勧め出来ません。 後々の髪の為にもかみを大切に極力傷めないように気をつけましょう! 以前のブログでもこのことについて書いているので是非こちらもご覧下さい! まっすぐ過ぎるストレートには原因が、、、
ストレートパーマに対するこだわりポイント
僕がストレートパーマをかけさせて頂く上でこだわっているポイントは4つあります。 どうしたら柔らかい質感の自然なストレートになるのかを説明したいと思います。 まずは
①髪質とダメージの見極め
ストレートパーマにおいて確実に一番大切な事です。 ここで間違った判断をしてしまうとダメージに繋がりますし癖も伸びないという最悪な結果になりかねません。 ただ痛ませただけで終わってしまうことほど悲しいことはありませんよね。 そこで綺麗でダメージの少ないストレートパーマをするためには毛髪の質を適確に見極める必要があります。 例えば、硬いのか柔らかいのか、細いのか太いのかをベースとしてもともとの髪質を知る事が大切なんです。 その上で癖の種類や癖の強さ、今までの生活やカラーなどの施術によるダメージをカウンセリングや目で見たり触ったりして正確に判断します。
②適した薬剤を選ぶ
毛髪診断をちゃんとできて初めて出来るのが使う薬の選定です。 ダメージ具合い、癖の種類や強さに合わせてぴったりのものに調整していきます。 最近は酸性ストレートパーマでどんな髪質の方にも使う方も増えていますが、個人的にはアルカリのストレートの方が細かいパワーを調整できるので好きで使っています。 ブリーチや過度なダメージ毛によっては酸性のストレートパーマしか使えない場合があるので状況によって選択する事もあります。 アルカリや酸性については専門的な事なので省きます。
③ストレートしながら補修
ストレートパーマをかける時にお薬のダメージやもともとあるダメージを補修するのに中間処理はとっても大切です。 一剤で癖を伸ばせる状態にすると同時に髪はデリケートな状態でもあります。 逆に言えばこの時キューティクルを開いているので髪が失ったタンパク質や油分を中に入れるチャンスでもあるんです。 アイロンにうつる前にケラチンやコラーゲンなどのもともと髪にあったタンパク質を補給することで質感がより良くなるのでここの処理にもとてもこだわっています。
④アイロンの入れ方
ここまで積み上げてきたものとのバランスをみて仕上がりに直結するのがアイロンの入れ方です。 ここで癖が伸びていなければストレートパーマはかかりません。 かと言って昔のようにガンガン高温のアイロンで無理矢理引っ張ったり、強い力で強引に挟んだりするとここまでの苦労が水の泡となります。 ここが原因で凄い傷んでしまいピンっとした嫌なストレートになってしまうことも、、、 引っ張り過ぎない、潰し過ぎない自然な柔らかいストレートにする為にもとても大切なところです。 なので熱の当て方、時間、温度に関してめちゃくちゃこだわります。 ちなみに余談ですが不必要な強さのアイロンをすることでカラーにも影響があるんですよ! ストレートパーマをしたことでカラーが希望していた色より暗く沈んで見えたことはありませんか?? この現象の原因には過度なダメージもありますが、さらにもともと円柱のはずの毛髪が潰れることで毛髪が平たくなり光を通さなくなってしまいます。これが原因で髪本来の透明感がなくなりせっかくのカラーが綺麗に見えなくなってしまうんですね!
実際の施術例を細かくbefore→afterでご紹介!!
今日は三つの施術例を細かく解説してご紹介します。 ①髪質とダメージの見極め ②適した薬剤を選ぶ ③アイロンの入れ方 ④仕上げ に分けて説明するので是非チェックしてみてください。
細いけどしっかりした髪質と癖の方
Before ①毛髪診断 3〜4ヶ月に1回ストレートパーマをかけているお客様 髪質は細いけど硬さは普通くらいです。 ほとんどの方がそうなんですが、耳後ろなどは写真のように他の場所よりくせが強くなっていることが多いです。 ここが膨らむと余計に頭が大きく見えてしまいますし毛量がたまりやすい箇所なので毛先の収まりも悪くなってしまいます。 癖毛の種類は波っぽい癖が少し細かめで強く出ています。 1〜2ヶ月に1回カラー全体、ストレート施術時にリタッチカラーをしています。 ②薬剤選定 髪が細くカラーも繰り返しているので薬の強さは少し弱めで髪に優しくしています。 皆さんも聞いたことあるかもしれませんが、カラーなどで傷んだ髪は健康毛よりも薬が浸透しやすいのでパーマをかけやすくなっています。 ストレートパーマにおいても同じ事が言えるのでパワーを下げても十分効果があります。 毛先は既にストレートパーマを掛けているので、質感をアップするため酸熱トリートメントでケアしながら施術していきました。 ③アイロンの入れ方 根元の薬を優しくしたんですが、もともと癖がしっかりしているので少しだけ熱を置くくらいな感じで伸ばしました。 毛先は酸熱トリートメントでケアしているので軽くアイロンを通してあげるイメージです。 ④仕上げ after 柔らかさは写真だと伝わりづらいと思うので是非こちらのインスタグラムをご覧下さい。
この投稿をInstagramで見る
自然な艶感と毛先までしなやかな柔らかさが伝わると思います。 無理なく自然に伸ばしているので、担当させて頂いてから5年ほどですがたまに毛先にデジタルパーマをかけて気分転換などもしています。
硬い髪質で大きくうねる癖の方
Before ①毛髪診断 こちらは半年に1回ストレートパーマをかけているお客様 髪の太さは普通くらいですが髪質は硬いです。 1例目と違って大きくうねるタイプの強い癖なので、一度自然なストレートをかけてあげれば暫くはくせが気にならなくなります。 カラーは3ヶ月に一回全体を明るめに染めています。 ②薬剤選定 このお客様はストレートとカラーを分けて施術しているので根元2cmは健康毛の癖毛です、大きくうねっている部分はカラーもしているのでややダメージがあります。 同時施術は時間もお金も掛かるのでカラーとストレートパーマを分けざるおえないお客様ももちろんいらっしゃいます。 この場合根元2cmの方に薬のパワーを合わせてしまうとカラーをしている中間部分が傷んでしまいます。幸いくせも大きめなので根元2cmは気持ち薬が効いて緩めばいいくらいのパワーで、メインの大きなうねり部分にパワーを合わせた方がダメージを抑えながら綺麗に癖が伸びます。 毛先はこちらも保護と強化ために酸熱トリートメントでケアしながらストレートにしていきます。 ③アイロンの入れ方 今回は強いうねりではありますが大きめな癖なので薬の力でほとんど伸びてしまいます、アイロンは軽く通すくらいで十分伸びました。 通常のストレートパーマの感覚でアイロンを入れ過ぎてしまうと余計な硬さやダメージを招いてしまうので気をつけています。 ④仕上がり after ピシッとまっすぐになることなく自然なストレートになりました。 こちらも動画の方が伝わると思うのでぜひこちらをご覧下さい。
この投稿をInstagramで見る
細毛軟毛でモワッとした癖の方
Before ①毛髪診断 ストレートパーマとカラーリングを繰り返しているお客様 スーパーロングなので髪の重さもあり一年に一度のストレートパーマです。 普段からアイロンで毛先を毎日巻いていて熱のダメージもあります。 もともとの髪質は細く柔らかいのでモワっとした感じの癖毛になっています。 ②薬剤選定 もともとの髪質は柔らかく細い髪質なんですが毛先は毎日のアイロンで硬くなっています。 毛先の硬さの理由に気づかずに細いけど硬い髪質だと勘違いして薬を選んでしまうと薬が強すぎてダメージに繋がってしまうので注意が必要です。 細く柔らかい髪質も薬がかなり浸透しやすいので極力限界まで薬のパワーを下げるか、酸性のストレートパーマがオススメです。 ちなみに今回は極力パワーを抑えた薬で毛先は酸熱トリートメントでケアしながらかけました。 ④アイロンの入れ方 今回はモヤッとした癖がメインで、髪質も細く柔らかいので軽くアイロンを通すだけにしました。 パワーを下げた弱い薬でもモヤッとした癖には十分です、くせが強い部分だけ少し熱が載るように調整してアイロンをしました。 癖の強さが違うので部分に合わせて入れ方を変えるのも余計なダメージをさせない為にはとっても大切です。 ④仕上がり after 毛先までツヤツヤの自然なストレートの完成です。 もちろん乾かしただけの状態です。 毛先を酸熱トリートメントで毛髪強化したことではりこしができてモヤモヤも解消されました。 写真でもわかるくらい毛先がギュッと詰まって潤った雰囲気が伝わると思います。
従来のストレートパーマと酸性ストレートパーマの違い
ここ数年で酸性ストレートもかなり浸透してきていますよね! 上記にあるようにBLESSには酸性ストレートのご用意もございます。 従来のストレートパーマはアルカリによるストレートパーマのことを指します。 簡単ではございますが酸性ストレートとアルカリストレートの特徴と違いもご紹介したいと思います。
アルカリと酸性
まず頭に入れて置いて頂きたいのが髪の毛自体は弱酸性というこです。 お肌と同じなんですね! よくCMでも弱酸性は肌に優しいなんて言ってますが、髪も同じなんです。 それなら全て酸性のストレートパーマにしたらいいじゃんなんて思う方もいるかもしれませんがそんな単純なお話ではないので是非読んでいただけたらと思います。 今までのストレートパーマは弱酸性とは逆になるアルカリにphを傾けることでキューティクルを開き中にストレートパーマをかけるための成分を浸透させてきました。 これはカラーも同じ原理です。 ちょっとめんどくさそうな話になってきましたねw 酸性ストレートは弱酸性のままもしくは中性くらいでアルカリにphを振ることなくストレートにするための成分が浸透していくのでキューティクルを開かずに薬を浸透させることができるとされています。 キューティクルを開かない分髪の毛の負担がないということで傷まないストレートとして話題になっているんですね! しかしこの薬についてはまだ完全に理解されているわけではないですし、くせを伸ばせるほどの力がある時点で全くダメージしないなんてことはありえないと僕は思っています。 なので個人的位置づけとしては最終手段として考えています。 力の調整も難しいのでくせが伸び過ぎてしまうこともあり極力使わないようにしています。 もちろん便利につかえる場面もあります。 ブリーチ毛や加齢によるエイジング毛の方でハイダメージの場合はかなり髪が弱っているので、どうしてもアルカリによるダメージでビビリなどが心配になってしまいます。 このときはビビリや無駄なダメージを避けるために酸性でなければいけないので酸性ストレートを選択することもございます。 僕は酸性ストレートを否定するわけではありません、必要な場所に必要な薬をと考えた結果そうしたほうがいいのではと考えています。 なんでもかんでも酸性ストレートでやってしまえばいいじゃんと思うかもしれませんが、ぼくの求める自然で柔らかいストレートにならない可能性と未知の部分があるため使い分けてやらせてもらっています。
最近話題の酸熱トリートメントとの違いを理解しよう!
癖も伸びると勘違いしやすいのが酸熱トリートメントです。 ちゃんと知っていて欲しいのは酸熱トリートメントでは根本的に癖は伸びないということです。 酸熱トリートメントは新しいトリートメントで本当にいいものなので、トラブルになる前に正しい知識を覚えてもらえたらと思います。
効果と目的
そもそもストレートパーマと酸熱トリートメントでは明確な目的が違います。 ストレートパーマ(縮毛矯正)→癖を伸ばすもの 酸熱トリートメント→毛髪強化、ハリコシ、艶感をだすもの ストレートパーマと酸熱トリートメントは全くの別物です。 根本的に癖毛はストレートパーマでしか伸ばせません!! 酸熱トリートメントは今までのトリートメントとは違いアイロンの熱を利用して毛髪の結合を増やしハリやコシ、艶を強化してくれるトリートメントです。 ダメージやモヤッとするような癖毛の場合に毛髪強化した結果、ハリコシが生まれて癖が落ち着いたように感じるものです。 よくSNSなどで見かけるサラサラストレートの酸熱トリートメントはトリートメントの特性上、仕上げにストレートアイロンを必ず使うためよく見るツヤツヤなストレートに仕上がります。 注意してほしいのは酸熱トリートメントをしたからといってストレートヘアになるわけでないということです。
それぞれの期間と持続性について
ストレートパーマ 近年のストレートパーマは技術も知識もどんどん進化しています。 かけた時点でしっかり伸びていて処置が正しければくせが戻ることはほとんどないと思って頂いて大丈夫です。 なのでストレートパーマをかけるタイミングとしては根元が伸びてきて気になったらでいいと思います。 もちろんくせの強さや大きさによってくせの出方が大きく変わるので個人差が出てしまいます。 癖が大きく緩い人は一年に一度で足りるかもしれないですし、細かく強いくせの人は3ヶ月に一度かも知れません。 平均的に僕のお客様は4ヶ月に一度が多いと思います。 季節や定期的なタイミングで年間のプランに合わせてかけることをおすすめします。 酸熱トリートメント こちらはトリートメントなので定期的に繰り返すことでより効果が発揮されます。 最初は髪質改善するためにしっかりと当面のプランをお客様に合わせて建てる必要があります。 ハイダメージの方や細毛軟毛の人は特に効果が期待できるので最初短期的に月一もしくは3週間に一回しばらく続けてやって頂いて落ち着いてきたらスパンを変えたりするなどの対応が必要です。
両方の特性を理解したうえでの選択
上記のことを理解した上で自分にはストレートパーマをした方が良いのか酸熱トリートメントで十分なのか相談して頂けると嬉しいですね! まとめると 細毛や軟毛、ハイダメージによるモヤッとした程度の癖を収めたい。 ダメージは避けたい。 そんな方は酸熱トリートメントだけでいいと思います。 根本的に癖毛が気になる方はストレートパーマをかけて下さい。 もちろんお客様だけで判断つく事ではないのでご来店の際はしっかりと毛髪診断したうえで説明してどちらがいいのか、どうしていけば良いのかも踏まえたうえでカウンセリングさせて頂きたいと思っています。
ハイブリットストレートの勧め
とここまで僕のストレートのこだわりと最近話題の酸熱トリートメントについて説明してきましたが、、、 お気づきの方がいるかも知れませんね。 そうなんです。 上記に記載したストレートパーマの例全てで最近は毛先に酸熱トリートメントを使っているんです! ストレートパーマをしながら酸熱トリートメントもできるんですねー
ストレートパーマと酸熱トリートメントを組み合わせる
最近の僕のおすすめはくせの強い根元はストレート、すでにストレートパーマがかかっている毛先は酸熱トリートメントです。 そんな都合よくできちゃうの!? なんて思う方もいらっしゃるかもしれませんが、しっかりと薬の特性を理解していればできちゃうんですよ! 従来の毛先の定説としては毛先もストレートをかけるか、何もつけないか、トリートメントで保護するかというのが普通でした。 この保護と毛髪強化を一緒にできてしまうのが酸熱トリートメントなんです。 あくまでメインはストレートパーマでくせを伸ばす事なので酸熱トリートメント単体よりは効果が弱まります。 しっかりトリートメント効果を感じたい方はストレートパーマと酸熱トリートメントは分けての施術をおすすめします。 しかしストレートパーマの今までの毛先の処理より明らかに酸熱トリートメントを併用したほうが毛先の質感が格段に良くなっているので絶対におすすめですよ!
メリットは?
僕のオススメするプランで多いのはストレートパーマをかけるときはカラーのリタッチだけして、次のストレートの合間に全体のカラーを交互にしていくプランです。 極力髪のダメージを抑えつつ綺麗なストレートヘアにするために今のところベストな組み立てだと思います。 そこでトリートメントを分けて追加してしまうとお客様の滞在時間も増えてしまい負担が大きいですよね! トリートメントもしたいけど時間が、、、なんて声もよく聞きます。 そんな方こそストレートパーマと酸熱トリートメントの組み合わせを是非試して頂きたいと思います。
綺麗な髪を維持する為に
ストレートパーマや酸熱トリートメントで髪をせっかく綺麗にしてもおうちでのケアを怠ってしまっては勿体無いですよ! 毎日のケアでも髪の毛は日々ダメージをしてしまいます。 特に髪に合っていないシャンプーは髪本来の油分を取りすぎてしまったり、せっかくお店でトリートメントをしてもそのトリートメントを落としてしまいます。
ストレート後におすすめのシャンプーをいくつかご紹介
Tieシャンプー
BLESSのオリジナルシャンプーです。 まず洗浄成分が優しく余計な油分を取りすぎることがありません。 かつ補修成分も最新の物(ケラチンやマレイン酸)が入っているので今間違いなくイチオシのシャンプーです。間に業者も挟んでいないぶん内容がいいのにリーズナブルなのもおすすめな理由です。 ポンプ 300ml ¥3500-(初回購入¥3000-) 詰め替え 1000ml ¥10000-(初回購入¥8000-)
Oggi Otto シリーズ
ここ数年人気のアルガンオイルなどを含んだシャンプーです。 パッケージのオシャレさや香り補修能力のバランスが良く種類も3種類あるので様々な方にぴったりのものがみつかると思います。 スムース.モイスチャー.ボリューム 250ml ¥3500-
キュベシノブ シャンプー
究極に肌のことを考えたシャンプー 洗浄成分の中でも1番安全性の高いとされているアスパラギン酸Naをメインで使っているのでお子様にも安心して使うことができます。 洗浄力の優しさがピカイチなので肌と髪の毛両方にとってもいいです。 お肌が弱い方やアトピーが気になる方におすすめしたいシャンプーです。 400ml ¥4180- BLESSではお客様の髪質に合わせた様々なケアアイテムもご用意がございます。 併せてそちらもご案内させて頂くので気軽にご相談ください。
気になるストレートパーマの料金は??
お値段も気になるとところですよね! BLESSではリタッチ料金は存在しません。 理由としては確実に良い状態にする為にいかなる場合でも毛先の処理を必ず行うからです。 なので全体の長さによって料金が決まってきます。 ショート(顎より短い長さ) ¥16000- ミディアム(顎から鎖骨まで) ¥18000- ロング(鎖骨からした) ¥20000- となっています。全てカット込みの税抜き価格です。 酸熱トリートメント ¥10000- トリートメントのみの場合は別途シャンプー料金(¥2000-)が発生します。 カット料金は含まれておりません。 ダメージ具合によって毛先の処置を特別に足した場合プラス料金が発生することもありますが施術前に明確な料金を確認するのでご安心下さい。 こちらのブログをご覧になって頂いたかたで時田指名に限り初回20%offさせて頂くのでご予約の際にお伝え頂けるとよりスムーズなのでぜひご利用下さい。
最後に
最初に書いたようにストレートパーマは美容室にあるメニューの中でも、難しくとってもデリケートなメニューです。 毛髪に関しての知識と薬剤に対する知識も複合的にないと絶対に良いストレートはかける事が出来ません。 日々の中でも常にアップデートを重ねて今の形があります。 僕は常にお客様の髪の毛を、根本的にダメージさせない事が髪を綺麗に保つための秘訣だと思っています。 酸熱トリートメントやホームケアも進化して確かに髪質改善は出来ます。 しかし何もしていないバージン毛に勝る綺麗な髪はないとも思っています。 とはいえカラーやストレートパーマをせずに可愛い手入れの楽な髪をキープするのは不可能ですよね!? 極力傷めずになりたいヘアスタイルを叶えるためのお手伝いを是非お任せ下さい。 皆さまのご予約心よりお待ちしています。 時田匡人(トキタマサト) 1988年12月29日生まれ 静岡県出身 趣味 バスケ、NBA観戦 自然で柔らかいストレートパーマ(縮毛矯正)にこだわっています。 美髪になるためならお任せ下さい! メンズは個性的なスタイルやビジネスでもかっこよくキマるスタイルをご提案させていただきます。 皆さまが日々すごしやすく、かっこよくかわいくあり続けるために美容師としてお手伝いできるのでお気軽にご相談下さい! Instagram https://www.instagram.com/tokita_bless ご予約はこちらから! 便利なスマホアプリもありますよ 店舗コード「253」でご利用いただけます! iphone アプリ Android アプリ Tel 03-5414-2262 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-15-5 色々な情報やヘアスタイルなどアップしています。 フォロー、いいね!お願いします。 Twitter Instagram